プロの仕事 | 30代・40代の白髪染めが得意な美容師 中村望都(ナカムラノゾミ)
プロという仕事。市販のカラーと美容室のカラーは何が違う?
2019/10/01
市販のカラーと美容室のカラーの違いは何?
まずは、よく聞くカラー剤の種類、呼び方をピックアップして見ましょう。
1.ファッションカラーor白髪染め(永久染毛剤、酸化染毛剤)
最も一般的なヘアカラー。
明るくしたり暗くしたりする。
キューティクル(髪の表面)を開き、髪内部のメラニン色素を分解し染料が浸透して染まる。
2.マニキュア(半永久染毛剤、酸性染毛剤)
全く傷まない
髪の表面、キューティクルに付着。
髪と同じ酸性の性質を持つ。
日に日に色が落ちていくので持ちは3週間程度。
3.ヘナ
植物を使用した染料
ヘナは、アーユルヴェーダで使われる薬草。頭皮につける事により、頭皮環境を整え、デトックス、炎症抑制、健康な髪に導く。
ナチュラルヘナとケミカルヘナがあり、必ずしも天然という物でもない。
まれに、植物に反応してアレルギーを引き起こすこともあるのでパッチテストが必要です。
4.ブリーチ(脱色剤)
ダメージ大!
カラー剤の中で1番強いカラー剤
メラニンを分解してとにかく明るくする。
金髪が代表的。
⚠️はじめてカラーをする方や、アレルギー体質で久しぶりにカラーをする方などは、必ずパッチテストを行いましょう。
※ひじの内側にカラー剤を塗布して48時間放置
※体質が変化する事もあるのでパッチテストは頻繁に行う事をお勧め。
では本題
市販のカラーとは ?(主な特徴)
- 乳液タイプ、泡タイプ、クリームタイプ
- 低価格、7〜800円位といったところでしょうか。
- 不器用な方でも簡単に染められるようになっている
- ご自宅で出来るので時短
ホームカラーも今やしっかり染まり、上手に染める事が出来るのであれば、結果はサロン仕上げと同等かと。
パッケージも、一目で色がわかりやすく、
現代のホームカラーは昔と比較すると大分進化し、さらに手に取り易くなりました。
美容師としてのホームカラーに関する見解
市販のカラー剤は、
1人1人の髪質やダメージ度合いは考慮されておりません。。。
よって、ホームカラーを繰り返す度に明るくなってしまい、着々とダメージが進行してゆきます。
⬇️ 結果・・・
- 髪が痩せ細る、、、
- 全体的にムラムラ、、
- 日に日に明るくなりすぎてくる、、、
サロンでは、数100種類ものカラー剤を選択します。
その方の髪質を的確に判断し、
根元と毛先を塗り分け、放置タイム、流す際のアフターフォロー、アルカリキャンセル。。。etc
全てを考慮して行って行きます。
そうは言っても、美容室で毎回染めるのは、、、
料金も市販のカラー剤と比べたら倍以上。。。
市販のカラーはおおよそ¥700¥800というところ、サロンでのカラーは¥8000位しますよね。
美容室のカラー金額はほぼ技術代
カラー 代金=技術代
【 私が行なっている主な事】
1️⃣ その方のお肌診断。
これを考慮するとお肌にマッチした色味の選択が出来る。
2️⃣ ライフスタイルを知る
わかり得る範囲内ですが、明るさや色味、デザインの幅を広げる。
3️⃣ デザインする
様々なカラーの仕方の中からより素敵な仕上がりを考える。
4️⃣ ダメージレベルを把握する
適したカラー剤の選別、塗りわけ、時間差塗布をすることによって、カラーをする事に関する抵抗感を取り除く。
結果🔽
1人1人のオーダーメイドのカラー が実現する。
よりお客様目線から寄り添い、把握し、ナカムラノゾミさんにならお任せ出来る。信頼できる。お金を払ってでもやってもらいたい。
と、思って頂けるように励んでいるしだいです😃
お金というツール。
皆さまがhappyになるところにお支払をする。
その選択肢に
美容室、担当の美容師を思い出していただけると嬉しいです😌